Loading

よくあるご質問%E3%82%88%E3%81%8F%E3%81%82%E3%82%8B%E3%81%94%E8%B3%AA%E5%95%8F

バンドを交換したい! サイズのはかり方やお手入れについて

お使いの腕時計のバンドが劣化により切れてしまったり、衣類への汚れの付着などのトラブルが発生することがあります。この場合は、新しいバンドに交換されるか、普段の時計のお手入れの見直しをおすすめしております。

本項ではそんなバンド交換の際のポイントと、お手入れについてのご紹介をさせて頂きます。

⑴バンド交換のポイント

時計のバンドにはその時計に合わせた適切なサイズがあります。お好みの色やデザインバンドを見つけた場合も、まずはサイズが時計とぴったり合わなければ取り付けすることはできません。

<バンド交換の際に最低限知っておきたい各部名称>

①ラグ幅を測る

時計のラグ幅を測ります。ご自身でメジャーや定規を使用して測っていただくか、当店では計測用の定規をご用意しておりますので、お持ちいただけましたら簡単に計測が可能です。

↑この場合は20mmとなります。

 

②尾錠の幅を測る

↑この場合は18mmとなります。

交換前の尾錠をそのまま交換後のバンドでもご使用になりたい場合は、尾錠側の幅も合わせて測ります。(ブランドのロゴや名前が入った純正のものや、ベゼル(ケース外周部)の色が新しいバンドに付属しているものと合わない場合など)

 

③バンドを選ぶ

ベルトのサイズに合わせてバンドを選びます。バンドやバンドケースには、サイズの表記として「14-12」など、2つの数字が記載されています。交換前の尾錠を使用したい場合は、②で測った通り尾錠幅も合ったものを、交換するバンド付属の尾錠でよければラグ幅のみの確認で問題ありません。

 

<注意点>

・ラグの形状によっては専用のバンド以外は取り付けられない場合があります。

・元のバンドの尾錠をそのまま使用されたい場合、その尾錠のツク棒の形状が板状の場合は通常のベルトの穴に入りませんのでご注意ください。

 

 

当店ではバンドを種類豊富にご用意しております。

お手持ちの時計バンドの交換をご希望の方はお気軽にお持ちくださいませ。

 

⑵各種バンドお手入れのポイント

お気に入りのバンドを長く使っていただくために、各種類に応じたお手入れのポイントをご紹介させていただきます。

 
・金属バンド

さびにくいのが特徴といわれているステンレススチール製のバンドでも、細かなすき間に汗が入り込んでたまってしまうと、汚れで原因でさびることがあります。さびを放っておくと、時計を着用したときに、衣類の袖口などを汚してしまう危険性や、ばい菌の繁殖を招く恐れもあります。

定期的なお手入れ方法としては、ケア専用のクロス類で表側・裏側しっかりと汚れをふき取ることが大切です。 また、駒の間に入った汗などの水分もあわせてよく拭き取り、しっかりと乾燥させましょう。

    汚れが激しい場合は、中性洗剤を水で薄めたものを使用して拭き取り、すき間の汚れにはブラシやつまようじで汚れをかきだし、最後は水分が残らないよう、よく乾かしておきます。
 
・皮革バンド

性質上、金属バンド以上に水分や汚れを吸収しやすく、革そのものが傷んで色落ちやバンドが切れてしまったり、直接触れるお肌のかぶれを引き起こす恐れがあります。汗をかいたらこまめに拭いておき、着用する際は少しゆるめに調節することをおすすめしております。

内部に湿気や水分を残すとにおいや痛みの原因となりますので、日陰でしっかりと乾燥させてください。夏場など、特に汗をかいた日は念入りに拭き取りのケアを行ってください。また、皮革ベルトは太陽光など強い光には弱く、直射日光が当たる場所に長時間放置してしまうと、変色や変形を引き起こす原因となりますのでお気をつけください。

 

・ポリウレタンバンド

長年着用されていると、材質上硬化したり、色あせが発生する場合があります。皮革バンドや金属バンドに比べると、水に強いと思われがちですが、長時間水にぬらしたり湿気の多い場所に置いたままにするなどされると、劣化の原因につながってしまいます。

弾力性がなくなってきたり、ひびが入ってしまった場合はお早めにお取替えください。汚れが激しい場合は、中性洗剤を水で薄めたものを使用して拭き取り、すき間の汚れにはブラシやつまようじで汚れをかきだし、最後は水分が残らないよう、よく乾かしておきます。

 

時計は精密機器ですので、些細なことで不具合が起きてしまう場合がございます。
お困りのことがございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。